room of alchemy - 錬金術の部屋 -

selaのプロフ☆和田灑羅(sela/俗名:和田百合)☆株式会社SVT代表取締役。2011年より、「魔法の時間」というスピリチュアル・ワークショップを主宰中。

selaの知る不思議な世界のお話や魔術・錬金術・瞑想といった技術のお話を気の向くままに綴ってみました。誰かが何かに気付く場になってくれれば嬉しいです☆ ※アダカテにしているのは歴史・神話・宗教などの記事でそういうことに触れる必要があった場合や性魔術などの記事を書きやすくする(言葉の規制を受けにくくする)為の選択です。記事の内容はアダルトではありません。本来のカテゴリは魔術・錬金術・思想・哲学・歴史などを含むスピリチュアル系になります。※

見えない居候

2010-02-05 14:56:28 初出

カルトな世界に踏み込んでから、見えない友人(?)たちが居候になった。

存在と固有名詞が一致する居候だけで15匹(といって良いのか?)

たまたま遊びに来たようなのも入れたらきりが無いかもしれない。

そんな彼らは、カルトな世界の才能を教えてくれたし

いろいろと助けにもなってくれた。

少なくとも、娘が生まれる何ヶ月か前までは。


自分自身で自分の持つカルトな才能を放棄しようとした時期がある。

この不思議な世界に居る事が楽しいだけじゃ済まないこと

理解しようとしない人や理解できない人たちとの軋轢

同じような才能を持つ人たちからのバッシング…なんかがあって

不思議な世界に身を置くことから逃げ出したんだけど(汗

そのとき、居候たちとのチャンネルも自分で切った。

居候たちは時々自分たちの存在をアピールしては来たけれど。


実業の世界に生きるようになってもうじき5年。

それ以前は想像すらしえなかった金額を動かすことも経験した。

そういう経験があったからこそ、不思議の世界の才能も

ある種の実力のうちだと理解できるようになれた。

そして、不思議の世界を取り戻す選択をした。


居候たちとの関係は昔と違うものになっていくと思う。

昔は「楽しい遊び仲間」といった存在だったけれど

これからは彼らは友人でありながら、私のために働いてくれる存在。


とはいえ、しばらくはアホでお馬鹿な彼らとのエピソードを

書き綴るのも悪くないかもしれない。

流行りは2012年?

2010-02-04 13:47:39 初出

午前中、出かける用事があった。

たまたま、大きな本屋さんの近くを通ったので帰りに寄り道。

ふと、目に留まったのが2012年関連の本。

いったいどれだけ関連本が出てるんだ?と思うほど。

1999年のノストラダムスの時より多いんじゃないか?(笑


平積みの帯を眺めていると

2012年マヤの終末予言を乗り切った先のユートピア論や

魂の次元上昇に触れるものばかり。

1999年頃のドタバタをまた繰り返すのか?

ふとそんな感覚に囚われた。


1999年は私自身もろに渦中にあった。

精神世界に何らかの造詣がある友人たちは

そろって、次元上昇だの何のと大騒ぎだったから。

彼らと知り合った頃の自分は、そうなのか?ってくらいの感覚だったが

周囲の大騒ぎに半ば飲み込まれ、半ば洗脳でもされたかのように

この世の終末後に次元上昇(理想郷?)の訪れがあると

信じるようになっていたのだけれど・・・(汗

実際、1999年は何も起こらずに終わった。

その当時の友人たちは

「今の人類が次元上昇するためにはその魂が幼すぎるため」

何も起こらなかったのだと説明してくれた。

「今の人類の魂が次元上昇できるだけ成長するには後10年かかる」

との補足付き。

彼らの言ってた10年後とは2012年のことなのだろうか。


2012年

何も起きないかもしれないし、何かが起きるかもしれない。

人が成長するためのきっかけは何でもいいとは思っているが

単なる「終末思想をベースにした理想郷に生きるため」ってのは

何かが違うように感じる。

何も起きなかったときに、終末思想をきっかけにした人たちの成長は

単なる上辺の取り繕いに過ぎなかったということに気付くケースが多いから。

そして、この気付きは1999年から2000年にかけての渦中を抜け出し

自分自身に余裕が持てたときに気付くよう仕向けられたことの1つだった。


あれから10年。

お神さんたちとの駆け引きの日々がまた始まる予感がする。

まぁ、10年という時間が私を変えている分

お神さんたちに踊らされない様にだけ気をつける事にして

少しは駆け引きを楽しめればいいかなぁ~なんて思うのだったった(ニカッ

意識拡大は幾何学模様?だそうな

2010-02-03 11:39:22 初出

魔法モノのアニメや漫画などで自分の意識を対象のものや人に

シンクロさせる訓練みたいなシーンが描かれることがよくあって

それを最初に自分の身をもって体験したのは27か28の時だったかと。

一度強制的に体験すれば、あとは自分の感覚の問題だと言われ

興味本位もあって誘導されるままに意識同調を味わった。

何とも言えない不思議な感覚だった。

この体験がきっかけとなって習うまでもなく

いろんなことができるようになったのだけれど・・・・・。


33歳になりたての頃。

お世話になってた治療院の先生に自分の患者さんのところでやる

とある健康食品の説明会に数合わせで一緒に行って欲しいと頼まれた。

治療院の先生二人と波動水のおねぇさまと私の四人で行くことに。

こういう類のことに興味が無いので、健食の話は院長先生とおねぇさまに任せて

もう一人の先生と私は話の邪魔にならないところで

出されたお茶に波動転写して遊んでいた。

その様子を、健食の説明に来たおにいちゃんに見つかり

「それ何ですか?」と興味深々で聞かれ

波動転写して遊んでると応えると、自分の商売そっちのけで精神世界の話に・・・。


その時の話の流れもあって、遊び相手になってくれてた先生が

「この間、セラちゃんに手伝ってもらって意識で地球を見たのは綺麗だったわ」

なぁんてことを言ったのが決定打。

健食のおにいちゃんは完全に自分の好奇心に負けていました。

「自分も体験したい!」

いいけどね。必ずしも体験できるわけじゃないよ。

「試すだけでもいいので!」

心がそれ以上を体験をしたくないとブレーキをかけるようなら

それ以上の体験はできないし、もしかしたら最初から無理かもしれないよと

念を押し、自分が見ていると思うものを話し続けるようにしてもらいながら

いざ実験(?)開始。

思った以上にこのおにいちゃんは素直でした。

自分の意識が広がりきったと思ったあたりで

たくさんの光が飛び交うのが見えたそうな。

それを表現してもらったら、複雑な幾何学模様で

でもものすごく綺麗で、できるならいつまでもそれを見ていたかったそうな。


結局、解散するまでその時の興奮そのままに

健食のおにいちゃんは話し続けるのだけれど・・・。

途中、おねぇさまと院長先生が本来の健食の話しに戻そうと試みるも

精神世界の話にすぐ戻るという有様(^^;

それと、後から先生が教えてくれたお話。

会場を提供してくれた患者さん。彼も実は精神世界に詳しい人だとか。

先生たちにその辺のアピールを兼ねての説明会だったのが

場の流れを一気に私がさらってしまったことで不機嫌になったらしい。

先生たちにすれば、私が場を壊してくれてラッキーだったみたいだけど。

そんなこと後から言われたってねぇ。

まぁ、予備知識があったところでそんな器用な真似できないから同じなんだけどさ・・・