今、西洋占星術に関して様々な統計が取られているという。
生まれたときのホロスコープからその人の人生を検証する試みが。
実際、火星の影響を受けて生まれた人は軍人や格闘家などが多いとか。
他にも水星の影響を受けて生まれた人は執筆業に就くことが多いらしい。
そんな研究がどんどんデータ化されているのだというから面白い。
そして、占星術に関しての認識も変わり始めているという。
写真を撮るとき、フィルムに映像が露光されるように
人は2度、宇宙の影響が魂に露光されるという。
1度目は受精の時。2度目は出生の時。
さすがに受精のタイミングは計りようがないので
出生時の星の配置を重要視することになる。
それが広い意味での占星術(四柱推命なども含む)なのだけど。
占星術が何かということは植物の種に喩えて説明される。
種はすでにその内にすべての情報を持つ。
どんな発芽の仕方をし、葉の数、大きさ、花の色や形、枝ぶり
成長する時期や期間、どのくらいまで成長するかなど
その植物の持つ可能性の情報をその中に内在させる。
同じように、人にもその「種」に相当するものがあるはずだ。
自らが為すべきことに関するありとあらゆる情報を内在させた種。
受精卵が人における「種」なのだが、それを調べることは難しい。
だから、第2の露光の瞬間である出生時を種として扱うことで
占星術は定義される。
「占星術とは、種を研究し、種の言語を発見し、解読する手段の一つ」
であると。
ちなみに・・・。
世界の出生時間の統計をご存知でしょうか?
国や地域によって数%の誤差はあるそうだけれど
約90%の人は夜に生まれ、約10%の人は昼に生まれているという事実を。
昼生まれと夜生まれでは露光する光の量が違う。
魂に刻まれる光の量が違えば人生も大きく変わるという。
ここからは検証の世界。
どこまで検証されるのかは、いずれ時間が答えを出すこと。
その日を楽しみに待つことにします。
ちなみに・・・。
私は13時という昼まっただ中の生まれだったりするのであったった(笑