久々に無の書に帰ってきました。やっと「魔術」らしいお話に入れます!オイ

今まではいろいろな瞑想を通して、魔術師の心の状態や魔術を実践するための精神状態を鍛えるようなお話ばっかでしたけど、ここからはより実践的なお話や「魔術理論」のようなお話になるのですけれど…。その前準備がまだあるのだよ><

無の書の著者は前準備の1つとして、『魔術師は何らかの占術(卜占系。占星術は該当しない。)に精通していること』を条件としています。それも、偶然的要素や自己願望要素を排除できるだけの習熟度が必要と言うから…ま、大変ではありますね。どの程度の習熟度が必要かと言うと、オラクルカードなら自分の意識を変容させ、その絵の中に意識を遊ばせられる程度、ルーンならその文字、易占ならその卦(長線と破線を組み合わせた64の印形)が象徴するものを心意的に具象化できる程度ってことになります。

2番目の準備はどんな時でも瞬時にトランス状態になれるようにしておくってことでしょうねぇ~。手印とかマントラにそのための条件付けすることで瞬時に求められる状態になれるようにするのも一つの方法です。(前回までのお話がこのための訓練だったんですけどね。)

3番目は魔術武器の用意らしいですね。そんなの用意したっけか?って自分を振り返ってみたときに、まだオカルトの世界に片足踏み込んだ時に独鈷だの水晶ポイントだの持ってたっけと思い出しました。でも、当時はそういう目的で持った訳じゃなかったんだよなぁ~と思いつつも、結果としてそういう役目になってたのかと今更ながらに納得ちう^^;
魔術武器に関しては著者の解説もあって、『魔術師の熱望を体現していなければいけない』としてるものの、それを苦労して自作したり、入手に対して重要視しすぎちゃいけないとも釘刺してます。実際よく見せられましたけどね。 「これは、これだけ苦労して作りあげたんだよ」 「これを見つけるまでにいろいろと探し回ったんですよ」 とかいう銀製やクリスタルの短剣だのワンドだのの数々をww それ、道具に振り回されてませんか?って状態なので著者も釘刺してるんだろうなぁ~とselaぴょんも納得してしまいます。

4番目、追儺儀式。喩えるならハードなスポーツを行うときのアップとかダウンといった軽い運動のように、本来の目的であるところの魔術を行う前準備や完了させるために行う儀式のことです。オカルトの世界だから現実世界のものの考え方ではありえないことも、起きちゃう世界だったりもしますから自己防衛はきちんとしておけと言うのが著者の意見です。そのためには自分で視覚化できる障壁を張れとか、第三の目や音に集中しろだの、短時間でも思考停止の状態をつくらなければならないとかありますけどね。追儺儀式はできた方がいいのでしょうができないからと言って嘆く必要もありません。できなければ自分の手に余るような魔術行使をしなければいいだけのことですからね~ニッコリ

魔術実践のための前準備ですが、これで完了ってことではありません。他に印形とかマントラとか準備するものはあるのです。ということで印形とかマントラといったお話は次回に持ち越すのであったった☆